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DLC膜のトライボロジ一特性に及ぼす潤滑油添加剤の影響

机译:润滑油添加剂对DLC膜的摩擦学性能的影响

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摘要

In order to widely apply the diamond-like carbon (DLC) films to sliding elements, it is an urgent matter to elucidate the interaction with lubricant additives. This paper reviews the effects of lubricant additives on the tribological properties of DLC films under boundary lubrication regime according to recent researches. Friction modifiers (FMs) and anti-wear additives (AW) have different influences on the tribological performance of DLC films compared with metals. The design concept of DLC films based on "surface architecture" is introduced to develop DLC films tailored to conventional lubricant additives. However, the additional research is still needed to develop new lubricant additives tailored to DLC films for achieving a desired tribological performance and meeting environmental demands by revealing the tribochemical pathway of additives on DLC surfaces.%ダイヤモンドの気相合成研究の副産物として生 まれたダイヤモンドライクカーボン(Diamondlike carbon: DLC)膜は,今やしゆう動材料の優等 生として多くのトライボロジ一要素に採用される とともに,更なる適用範囲の拡大が期待されてい る. 1970年代初頭,AISENBERGらが作製した イオンビーム蒸着炭素膜を"Diamondlike"とい う言葉で表現した当時は,トライボロジ一分野へ の応用に対する期待はそれほど高いものではなか つた.1980年代後半に光学部品の保護膜として DLC膜が採用されるようになると,トライボ口 ジー分野においても注目が集まるようになり,ハ 一ドディスクの保護膜や金型の表面改質など への展開が進んだ.これと同時に,DLC膜その ものの物性や構造に関する理解も大きく進展した. 2000年代に入ると,DLC膜の品質および性 能向上と相まって適用範囲が拡大し,厳しいしゅ う動環境に曝される自動車用エンジン部品など への実装も加速した.しゅう動材料としてDLC 膜がこのような大きな発展を遂げた背景には, DLC膜の持つ自己潤滑性だけではなく,潤滑剤 との相乗効果による低摩擦発現の可能性が示さ れたことが大きな要因として挙げられる.ここで DLC膜の自己潤滑性とは,水素終端による表面 の不活性化,摩擦に伴う構造変化によるグラフ アイト層の形成,雰囲気物質とのトライボケミ カル反応によるフリクションポリマーの形成に 起因する摩擦低減効果である.しかしながら,多 くのトライボ口ジ一要素は潤滑油環境下において 使用されるため,DLC膜の自己潤滑性が発揮さ れるような場は実用的にはあまり多くはない.
机译:为了将类金刚石碳(DLC)膜广泛应用于滑动元件,阐明与润滑剂添加剂的相互作用是当务之急。本文根据最近的研究综述了润滑剂添加剂对边界润滑条件下DLC薄膜摩擦学性能的影响。与金属相比,摩擦改进剂(FMs)和抗磨添加剂(AW)对DLC膜的摩擦学性能有不同的影响。引入了基于“表面结构”的DLC膜的设计概念,以开发适合常规润滑剂添加剂的DLC膜。但是,仍然需要进行其他研究,开发出适合DLC薄膜的新型润滑剂添加剂,以通过揭示DLC表面上添加剂的摩擦化学途径来达到所需的摩擦学性能和满足环境要求。%ダイヤモンドのド相合成研究の副产物として生まれDイヤモンドライクカーン(Diamondlike carbon:DLC) 1970年代初的头,AISENBERGらが作制したイオンビーム蒸着炭素膜を“ Diamondlike”という言葉で表现した当时は,トライボロジ一分野への応用に対する期待はそれほど高いものではなか。1980年代后半に光学部品の保护膜としてDLC膜が采用されるようになると,トライBO口ジー分野においても注目が集まるようになり,ハ一ドディスクの保护膜や金型の表面改质などへの展开が进んだ。これ同时に,DLC膜そのものの物性や构造に关する理解も大きく进展した。 2000年代に入ると,DLC膜の品质および性能向上と相まって适用范囲が拡大し,厳しいしゅしゅ动环境に暴露される自动车用エンジン部品などなどの実装も加速した。しゅう动材料としてDLC膜がにはのような大きな発展を遂げた背景には,DLC膜の持つ自己的润滑性だけではなく,润滑剤との相乘效果による低摩擦発现の可能が示されたことが大きな要因として挙げられる。ここでDLC膜の自身润滑性とは,水素终端による表面の不活性化,摩擦に伴う构造変化によるグラフアイト层の形成,气氛囲気物质とのトライBOケミカル反応によるフリクションポリマーの形成に起因する摩擦低减效果である。しかしながら,多くのトライBO口ジ一要素は润滑油环境下において使用されるため,DLC膜の自己润滑性が発挥ささ场は実用的にはあまり多くはない。

著录项

  • 来源
    《トライボロジスト》 |2018年第1期|11-19|共9页
  • 作者单位

    東京理科大学(〒125-8585東京都葛飾区新宿6 丁目3-1);

    東京理科大学工学部機械工学科(〒125-8585東京都葛飾区新宿6 丁目3-1);

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