昭電アルミ他部門の10年連結営業益93億円、135億円改善

摘要

昭和電工の2010年12月期連結決算における「アルミニウム他」セグメントの業績は前期比7．7％の増収、営業利益は92．99億円で、135．16億円の改善となった。 　圧延品事業はコンデンサー用高純度箔の需要回復により増収となった。押出・機能材事業ではレーザービームプリンター用アルミシリンダー（ED管）の好調で増収となったが、押出はド期に建材向け汎用品から撤退したため、減収。自動車熟交、ショウティック、アルミ缶も増収となった。営業損益は09年に実施した構造改革の効果により大幅に好転した。