指定管理者制度のもとでの図書館運営

摘要

綾瀬市では，神奈川県内で初めて，公立図書館rnに指定管理者制度を導入し，2008年4月1日からrn2013年3月31日までの5年間の管理運営を株式会rn社有隣堂が受託した。綾瀬市は，神奈川県央に位rn置し，厚木基地があることで知られている人口8rn万2000人余の市である。図書館は，1981年に開館rnし，延べ床面積1，172m~2程の小規模な図書館で，分rn室が3か所ある。指定管理者移行前の職員は8人rn（うち司書2人），非常勤職員18人であった。私は，rn神奈川県厚木市での職員時代に図書館長（司書資rn格あり）を経験したが，このたび，指定管理者の立rn場から，図書館の館長として管理運営に取り組んrnでいるところである。