2012年度鉄道事業設備投資計画を発表

摘要

西武鉄道は5月15日、2012年度の鉄道手業設備投資計画を発表した。同社では、より安全で快適なサービスを提供し、人にやさしい鉄道を目指しているが、2012年度は総額190億円を投じて、安全対策、サービス向上、環境対策、輸送力増強などを推進する。鉄道事業では、安全の確保を経営の最重要課題としてとらえている。鉄道事業者の責任として、自動列車停止装置（ATS）更新、高架橋耐震補強や法面改良、変電所機器の更新や送電線の取り替え、連続立体交差化（中井～野方間、東村山駅付近）などの安全対策投資に重点をおく。