フラツシエバツク'昭和'

摘要

昭和46〜55年度(1971〜1980年度)の国鉄線における年平均災害発生件数は4433件、列車支障件数は803件。その約半数が築堤崩壊、切取崩壊、落石などの斜面災害によるもので、斜面対策は防災における最重要課題となっていました。しかし、沿線の斜面は飚大かつ広域にわたり、高斜面•急斜面の登はんは困難であるなど、従来の人手による調査方法には限界がありました。