国土交通省へシドライソ

摘要

国土交通省はおおむね40年後の2050年に向けた国土づくりの指針となる「新たな『国土のグランドデザイン』」の骨子をまとめた。日本の総人口は2050年には1億人を割り、全国の約6割の地域で人口が半減以下、そのうち3分の1(約2割)の地域では人が住まなくなるとの厳しい予測を受け、国土の将来像を中長期の視点から示したもので、東京一極集中を軌道修正して多極分散型の国土形成を進め、地方の多様性が大都市の国際競争力を支えるといった多面的な地域づくりを目指す。