活断層評価部会活動報告「原子力発電所の耐震設計における最近の検討事例に見る活断層調査・評価技術」の公開について

摘要

原子力土木委員会活断層評価部会は、2003（平成15）年度より原子力発電所の耐震設計にかかわる活断層評価技術の高度化ならびに体系化を目的として活動している。2009（平成21）年度から2011（平成23）年度にかけて「震源断層評価のための活構造調査手法の高度化に関する研究」に取り組み、その結果を「原子力発電所の耐震設計における最近の検討事例に見る活断層調査・評価技術」（以下「本技術書」）として取りまとめた。ここでは本技術書の概要と公開について報告する。