歩行者からみた狭隘歩道の環境: 千葉県船橋市立法典小学校区の木下街道沿道

摘要

狭隘歩道の環境を，11大人と子供の比較，22NOx濃度測定によるrn実測とアンケートによる意識の関係，③記述式をベースにしたアンrnケート，といった多角的且つユニークな方法で調べた興味深い報一告でrnある。「恐怖」「危険」は保護者に多く，「排気ガスが多い」「緑が少ない」rnは児童に多いというのは興味深く，特に後者は顔の高さの差がもたらrnす違いと見られ，重要な指摘である。測定位置の高さによる測定値のrn差は無かったようだが，大型トラックの排気口の高さ，歩道利用頻度rnの多さから見て児童にとって重大な事態と見るべきではないか。「歩rnきにくい」「快適でない」というのが保護者ほど児童は感じていないrnというのも，今後「道」について考えていく上での一つのテーマを提rn供してくれたような気がする）rn文章力，論文構成にやや難があり，調査方法もユニークなだけにこrnなれていないようである。更なる精進を求めたい。