5-8m 波長帯に感度を有する赤外線カメラの実用化に関する研究（その３）異なったタイルにおける反射低減効果

摘要

赤外線法はタイル張り外壁仕上げなどの有効な評価手rn法として、定期的外壁調査に打診法と併用されている。rn既報では、5-8m 波長帯に感度を有する赤外線カメラは窓rnガラスからの反射による影響を抑えることができる[1]と報rn告している。試作した赤外線カメラは、主に反射の影響rnの大きいタイルの調査を目的に開発しており、タイルへrnの適用性について検証する必要がある。本稿では5-8mrn波長帯に感度を有する赤外線カメラを用いて、光沢タイrnルにおける反射低減効果を確認する。