円筒型独立上屋の風荷重評価に関する研究

摘要

独立上屋とは壁がなく，屋根と柱のみで構成された構rn造物である。屋根の形状や支持形態などには違いがあるrnが，このような構造物は一般に構造形式が単純であり，rn構造部材も比較的少なく，施工が容易である。また，構rn造物全体が軽量となるため設計上風荷重が支配的となるrnが，閉鎖型構造物とは異なり屋根の上下面が風に曝されrnるため，屋根面まわりの風の性状が複雑になり，風荷重rnの評価が難しい。