仮設空間が街路の魅力形成に与える影響- 新宿MOA ４番街における歩行者の行動変化に着目して-

摘要

日常的に設置される仮設空間において、仮設空間が設rn置されることで人々の活動やアクティビティが変化するrnことが明らかとなった。社会活動や任意活動の発生・滞在rn時間の延びから都市空間における賑わい形成に寄与するrnこと分かった。人々は屋外で過ごす場合パーソナルスペーrnスが確保される空間であることが前提条件として挙げらrnれ、仮設設置による周辺のエッジ・凹み部の拡張が街路rn空間利用の増加に影響したといえる。周辺に滞在する人々rnのアクティビティやその気配が、行動誘発に与える大きなrn要因であることから、仮設設置による座る空間・飲食の空rn間の提供が行為誘発のきっかけとして役割を果たし、街路rn空間全体に賑わいをもたらすことが明らかとなった。