公立中高一貫校におけるエネルギー消費実態と適正運用による省エネルギー効果に関する研究 ―その1 建物概要とエネルギー消費実態の把握―

摘要

本報では公立の中高一貫校A 校のエネルギー消費実態rnの現状の把握を行った。A 校は同じ地域区分の高校平均rnや冷暖房・換気を導入している都立高校よりもエネルギrnー消費量が大きいことが分かった。また、A 校のエネルrnギー消費の傾向を見ると、電力消費量が多くの割合を占rnめている。特に空調によるエネルギー消費量が大きいこrnとが確認できた。次報では、分析に基づいた適正な運用rnによる省エネ効果について報告する。