既成市街地における将来のエネルギー消費量予測に基づく面的利用の可能性評価 その1 現状のエネルギー消費量分析

摘要

神戸市中央区三宮地区において、用途・規模ごとに代rn表建物を選定し、熱負荷・熱源シミュレーションを行っrnた。電力や熱の時刻ごとの負荷特性に基づいて複数の建rn物間でのエネルギー供給による省エネルギー効果を検討rnした。その結果、面的利用を行うことで各負荷が合成さrnれCGS の稼働時間が増加し、1 次エネルギー消費量の削rn減率は大きくなった。負荷特性が近い建物間では1 次エrnネルギー削減効果は小さいが、負荷特性が異なる建物間rnで面的利用を行った場合には、負荷が適当に合成され1rn次エネルギー消費量が削減された。