木造単層格子シェルの構造形態創生: 形状・部材断面・接合部剛性の同時最適化

摘要

近年，環境問題の観点から木質構造物が注目されていrnる．また，木材は軽量であるという点からラチスシェルrnのような大空間構造物への利用が見込まれるが，細い部rn材で構成されるため座屈現象が大きな問題となる．加えrnて，木材は接合部剛性の低下やクリープなど特有の問題rnを有することから普及が進みにくいと考えられる．本研rn究では，木造単層格子シェルの形状（節点のz 座標），部rn材断面成，接合部剛性（ボルト本数）を変数対象とし構rn造形態創生を行う．