液冷空調システムにおける潜熱・顕熱分離空調に関する研究（その3）デマンドに応じたデシカント空調システムの省エネルギー化の検討

摘要

給気絶対湿度に応じて再生風量制御を行うことで、省rnエネルギー効果の確認を行い、以下の知見が得られた。rn（1）処理風量を可変させた場合における給気絶対湿度のrn変動に応じた基本的な制御性を確認できた。rn（2）定格消費電力に対する動力削減率では、33.8～rn71.4 %の削減効果を確認できた。rn今後は制御のチューニングによる更なる省エネルギーrn化を行う予定である。