冷却工法を用いた高減衰ゴム系積層ゴム支承の交換に関する報告（その２）荷重移行実験と実験を踏まえた施工計画

摘要

本論では、免震材料の温度回復に伴う荷重移行性状のrn確認を行い、（その１）の結果を踏まえた施工準備及び、rn施工結果の報告を行った。上部躯体に有害なひび割れのrn発生なく施工するためには、温度回復に伴う荷重移行や、rnジャッキダウン後のスパン間変形角を極力小さくするたrnめの免震材料高さ調整を行うことが肝要である。よって、rn本工法の最重要検討項目はフィラープレート厚さの決定rnにある。結果、本施工は無事終了した。