木質材料を座屈拘束材とした鋼ブレースの繰返し載荷実験その1 実験概要

摘要

本報では、実験概要を述べた。その2 では実験結果をrn報告する。座屈拘束ブレースの拘束材には一般的に鋼材やコンクrnリートなどが用いられる。一方、炭素固定効果があり、rnさらに仕上げ無しで内装として魅せることが可能な木質rn材料を拘束材に用いる方法も考えられ、芯材を無垢の木rn材で補剛した後、面外カバープレートを配置した座屈拘rn束ブレース1)や、鋼材の周りに耐火被覆材として集成材をrn構成したハイブリッド集成材2)などがある。rn本研究では図1 に示すように、拘束材に木質材料を用rnいた座屈拘束ブレースの力学的特性および破壊性状につrnいて把握することを目的とする。その1 では実験概要にrnついて報告する。