≪急性期脳血管障害の診断の進め方≫: 脳血流SPECTによる脳血管障害の診断・評価

摘要

1. 他の画像モダリティの発達により，急性期脳血管障害における脳血流さSPECTの意義は低くなっている．rn2. 発症6時間以内の虚中性脳血管障害において，脳血流SPECTは梗垂の発症を予測できる.rn3. 発症3時間以降の血栓溶解療法において，脳血流SPECTは脳出血の発症を予測できる．rn4. 新しい装置として，SPECT/CTが急性期脳血管障害において期待される．