第28回日本サルコイドーシス／肉芽腫性疾患学会総会

摘要

第28回日本サルコイドーシス／肉芽腫性疾患学会総会が2008年11月7日（金），8日（土）の両日，仙rn台市の国際センターで開催された．本学会は1981年にサルコイドーシス研究会として開催されて以降rnの先達による，また厚生労働省班会議等とも深い関連のある長い歴史のある学会である．1987年の第rn7回開催より日本サルコイドーシス／肉芽腫性疾患学会と名称を変え，多くの診療科の先生の参加で着実rnな歩みを続けている．その間サルコイドーシスの原因に関して新しい知見が集積されており，中でも従rn来より欧米で主流であった「抗酸菌病因説」を覆すほどの大きなインパクトをもつ「アクネ菌病因説」が東rn京医科歯科大学院人体病理学分野の江石義信先生によって日本から発信されたことは記憶に新しいとこrnろである．