12年上半期のテレビ広告動向 「番組CM」出稿量が増加 商品は「普通乗用車」がトップ

摘要

ビデオリサーチは、関東·関西·名古屋の3地区の各民放5局を対象に12年上半期(1-6月)のテレビ広告出稿の動向をまとめた。テレビCM総出稿量は、3地区とも前年を4%程度上回る結果となった。中でも番組CMの出稿量は3地区とも20%強増、スポットCMは横ばいで、番組CMの増加が総出稿量を引き上げた。最もテレビCM出稿量が多かった商品種類は「普通乗用車」で、前年同期と比べ関東161.1%、関西164.3%名古屋161.9%と大幅に増加した。そのほか「サイダー·炭酸飲料」「スーパー·コンビニ」で大幅な伸びがみられる。タレント別のテレビ露出CM量は、3地区とも「上戸彩」がトップ。2位は関東が「武井咲」、関西·名古屋が「大島優子」、3位は3地区とも「前田敦子」という結果となった。