Miraの最新バージョン発表

摘要

アベカスは、昨年発表したライブプロダクション向けマルチチャンネル•ビデオサーバー「Mira」(ミラ）の最新バージョンと、ソチ冬季五輪のIBC施設内のABC局による番組スタジオでも採用された3チャンネルクリップサーバ「Tria」（トリア）、中継放送用プロファニティー遅延システム「AirCieaner」（エアークリーナー）などを展示する。Miraは、4KウルトラHD (UHD)記録および再生、4Kメディアファイルのインポート/エキスポートが可能。スイッチャーなど外部からのコントロールで、自動的に4/8分割した4KUHD解像度のクリップを読み込み/再生できる。4K出力は、4本の3Gb/sBNCケーブルを用いる。今年は最新機能を追加し、新たなファームウエア5.0とともに発表する。内部処理コーデックには、JPEG2000、DVCPROに加え、新たにAVC-Intraが加った。最新ファームウェアでは、内部音声ルーティングが可能になった。これによりオーディオ分割、外部オーディオや音声と映像を組み合わせたり、オーディオ/ビデオを個別に扱える。