スタジオ機器間IFの動向に焦点 Inter BEE 2016 16-18日 幕張メッセ

摘要

Inter BEE 2016 (主催=電子情報技術産業協会)が11月16-18日の3日間、千葉·幕張メッセで開催される。今回の機器展でまず注目したいのが、ライブ制作における放送機器間の インタフエース(IF)の動向だ。世界の潮流は確実にIP化に向かっているが、日本の放送、映像プロダクション業界における機器運用では「SDI文化」が根付いている。4K·8Kの流れが進む中で、スタジオ機器間IFはIPに向かうのか、へと置き換わるのか、関連メーカーの提案からその行方を読み取りたい。4K · 8K放送実用放送(18年開始予定)が実現に向かつて加速する中、4K対応機器のスタンダード化、8K制作機器拡充の様子も見られるだろう。