民放開始70周年直近10年で激変した行為者率視聴率競争から次の時代へライブ視嗨からオンデマンドへ集客カ武器に新たな収入源を創出

摘要

オンライン方式で視聴率が測定されて以降、民放キー局は熾烈な視聴率競争を展開しながら成長してきた。しかし、この10年でテレビの視聴形態は変わり、ライブで見る人が激減している。そこにコロナ禍が加わり、日本人の生活パターンは変化を早めている。結果として民放テレビの収入の柱となつてきた広告費は減少を余儀なくされ、テレビ番組は新たな工夫と努力が必須の状況だ。視聴者のテレビの見方の変化、コロナ禍による変化、テレビ番組の方向性を展望する。