マツダ、初の量産EV「MAZDA MX-30 EV MODEL」発売走行距離256km、451万円から

摘要

マッダは、同社初となる量産型電気自動車(EV)「MAZDA MX-30 EV MODEL」の販売を、全国のマツダ販売店717店舗で開始した。35.5kWhのリチウムイオン電池を搭載しており、一充電走行距離は256km(WLTCモード)。価格は451万円からで国内で年間500台の販売を計画している。EV専用に基本骨格、ボディを強化したマツダの新世代車両構造技術「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE(Xカイァクティブビークルアーキテクチャー)」を採用し、基本骨格のストレート化と、バッテリーパックを骨格として活かした環状構造によって、剛性ァップと伝達遅れ低減を図つている。搭載するバッテリーはLCA評価によるCO_2排出量を抑えることと、買い物や通勤など日常生活の実用的な使用環境に見合う走行距離を考慮し、総電力量35.5kWhとした。