鹿児島県、太陽光発電を環境アセス対象化へ条例改定 一般地域40ha、特別地域30ha以上案件が対象_

摘要

鹿児島県は、太陽光発電を県の条例による環境影響評価(環境アセス)の実施対象事業に追加する。これに向けて県では条例改正に対する県民からの意見募集(パブリツクコメント)を開始した。意見募集期間は3月16日まで。県が環境影響評価条例の対象事業とするのは、一般地域は、一団の土地の区域の面積が40ha以上、特定地域では30ha以上の案件とする。一団の土地の区域の面積とは、太陽光発電事業の実施に必要な区域で、太陽光パネル、パワーコンディショナ等の装置、場内通路、調整池、残置森林などを指す。条例の公布は2020年3月、施行は2020年10月1日の開始を予定している。