九州発電、鹿児島県肝属町に995kW小水力発電建設鹿児島銀行など協調融資を実施

摘要

九州発電は、鹿児島県肝付郡肝付町船間地区に「船。間小水力発電所」を建設する。出力規模は995kW、年間発電量予想は630万kWhで2014年7月稼動予定。鹿児島銀行などの協調融資を受けた。固定価格買取制度によって、全国で太陽光発電事業の普及が進んでいるが、小水力発電は事業化された導入実績が少ない分野になる。今回の事業は、自然条件を基盤とする小水力発電のポテンシャルが高い鹿児島県において、九州発電のほか、県内有力企業や地元自治体が連携して全国に先駆けて事業化した。