パナソニック、テスラに4年間20億セルのLiB供給住之江工場•貝塚工場に投資310億円

摘要

パナソニックは、テスラモーターズ向けに電気自動車(EV)用リチウムイオン電池(LiB)の供給を拡大する。2011年に締結した2012年から2015年までに5〜6億セルを供給する契約を更新し、20U年から2017年までの4年間に約20億セルを供給する。EV約25万台に相当する。生産拠点は住之江工場（大阪市住之江区）と貝塚工場(大阪府貝塚市）で増産投資金額は310億円。テスラがパナソニックから購入する電池は、18560形の円筒形。これまでテスラの口ードスターとモデルS向けに8万台分の納入実績があり走行実績は2億kmに達した。テスラはモデルSのほか2014年末までに量産予定の多目的車のモデルXにも搭載する。