門司港から元気を発信

摘要

昭和61年（1986年)、運輸省（現、国土交通省）の提唱で、困難な都市部の港湾等において一般船舶の航行や停泊を制限する海域を設け、気軽に一般市民に海上安全思想の普及と高揚、マナー向上を図る目的で知識と理解を深めてもらうため、「海の祭典」（現在名は「海のフェスタ」）を開催することになり、その第1回開催地に北九州港が指名されました。北九州市港湾局（現、北九州巿港湾空港局）からの協力依頼で、私たちポート門司の港運関係者が集まり、有志による「愛港会」を立ち上げました。何回かの協議の結果、当時、耳慣れない「トライアスロン大会」をやることになりました。公式競技はシロウトにはハードすぎる競技なので、競技のスケールを縮小し、塩水プール300m、ランニングは5km、バイクは8km、と変則とし、一人で3種目をやる鉄人、3人がリレー方式でつないでもOKと参加しやすく運動不足の人コースとしました。