国際物流港小名浜港未来への躍進

摘要

小名浜港は、「いわき市」の経済発展には欠かせない港湾であります。小名浜港の歴史は古く、1747年港の基礎が築かれ、1951年重要港湾指定、1957年輸入船第1号入港により国際貿易港として始動、1964年新産業都市「常磐•郡山地区」指定、1966年いわき市誕生を弾みに国際貿易港•国際物流港として発展を遂げてきました。以後、外貿コンテナ航路の開設、国際バルク戦略港湾(石炭部門)」選定、全国初となる「特定貨物輸入拠点港湾」の指定、東港地区国際物流ターミナル(人工島)の供用開始など、港湾機能の拡充、あわせて常磐自動車道•磐越自動車道の開通による物流の広域化により、いわき市における国際物流港湾として明確に位置づけされました。