建築鉄骨柱梁接合部の耐震性能向上に向けての設計・施工からのアプローチ

摘要

中込忠男君は，1983年に信州大学工学部助教授に任ぜられ，1990年に教授に昇任し工学部社会開発工学科（現在は建築学科）構造防災講座を担当し現在に至っている．この間，同君は学術研究および教育に取り組み，学生及び後進の溶接・接合工学や設計に関する教育・研究指導に努め，多くの研究者，技術者を社会に送り出している．