新球場の地下を活用した雨水貯留池整備: 広島市

摘要

原爆ドームに近接した現在の広島市民球場は，昭和32年のオープンから現在までおよそ半世紀近くが経過していることから，施設や設備面での老朽化が目立っている。市民・県民や経済界を含めた多くの方の熱意で，新球場建設の機運が盛り上がり，新たな球場の建設は注目の的となっている。本市は，現在，建設予定地である旧国鉄貨物ヤード跡地において，平成21年春の開幕を目標に，観客収容定員約3万人規模の天然芝を特色としたオープン球場の計画を進めている。