WWFジャパン、企業の温暖化対策ランク(食料品編) 1位は断トツでキリンHD、2位JT、3位味の素

摘要

停滞気味といわれる日本の温暖化対策を活性化させるため、WWFジャパンは、国内企業の温暖化対策を業界ごとにランク付けし、発表している。第3弾は食料品業界。業界の中でもっとも実効性のある対策をとっていたのはキリンホールディングスで、以下、日本たばこ産業、味の素の順だった。WWFジャパンの池原庸介氏は「キリンはバリューチェーン全体のCO_2排出量を2050年に半減するという長期ビジョンに基づいた取り組みを進めており、そのことが高得点につながった」と説明している。