中部電力 275kV東名古屋東部線リフレッシュ工事制約の多い市街地での基幹送電線の建替

摘要

中部電力㈱は愛知県豊明市と豊田市を結ぶ東名古屋東部線(275kV)のリフレツシュ工事を進めている。1967(昭和42)年に建設された東名古屋東部線の周辺は，市街化の進展が著しく，建設当時とは様相を大きく変化させている。住宅が送電線の敷地に隣接するように建ち並び，作業スペースの確保もままならないといった厳しい施工条件の中，安全と周辺環境に十分な配慮をしながら工事は進められている。本日は，中部電力㈱工務技術センター東名古屋東部線工事所から工事課の綾部素久主任，吉田広徳主任，用地課から石川之宗課長代理，沢田陵太氏，施工を担当するシーテック•名東共同企業体の則竹克哉所長，溝田智大資材責任者に出席をいただき同リフレッシュ工事の特徴や周辺環境への配慮など話を聞くことができた。