道路貨物運送求人倒産が顕著上半期、6年ぶり増加

摘要

東京商工リサーチによると、2019年上半期の道路貨物運送業の倒産件数は前年同期比34.1%増の110件と、6年ぶりの増加となった。中でも求人難による倒産の増加が目立つ。負債総額は、同33.3%増の103億4200万円で上半期としては2年ぶりに増加し、100億円台に乗った。従業員20人以上50人未満の規模の倒産が同180%増となった結果、負債1億円以上の倒産が同63%増の33件と増加したことが影響した。