国交省山腰安政課長目標達成へ対策推進を監査は順位設けて

摘要

国土交通省自動車局の山腰俊博安全政策課長は18日、本紙らの取材に応じ、安全施策の現状や抱負を語った。開始から2年を迎える事業用自動車総合安全プラン2020に関しては、「目標達成にほしつかり對策を進あることが重要」とし、引き続き関係者と施策を進める考えを示した(=3面コラム「ことば教えて！」を参照)。安全プランでは20年までに死者数、事故件数を一定数以下とする目標を掲げている。一方、17年のトラック、バス、タクシーを合わせた死者数は352人。モード別ではトラック、バスが増加するなど、減少率の低下が課題になっている。