日本財団　国内初の「CSR表彰制度」を創設東証一部上場、中小企業に市民がweb投票

摘要

日本財団（競艇の収益金で公共事業を推進する財団法人）は2007年11月9日、CSR（企業の社会的責任）の取り組みの表彰制度「CSRプラス大賞」の授賞式を行う。国内初の試みで、CSR活動に積極的な企業を応援し、産業界のCSRへの取り組みを促す。東証一部上場企業約1700社のCSRの取り組みを48の評価項目により“量的”に評価したサイト『CANPAN CSRプラス』から上位15社を選び、地域から推薦された中小企業18社を加えた候補（ノミネート）企業33社の中から、市民によるweb投票で受賞企業をこのほど決定した（30ページ表を参照）。