埋立を焼却処分に転換し最終地分場を延命する東京都23区　廃プラスチックでモデル事業を開始

摘要

2007年10月、東京23区すべてで、廃プラスチックを燃やした際の熟を発電などに利用する「サーマルリサイクル」(P63囲み参照)のモデル事業が始まった。燃やしてはいけなかったはずのプラスチックを燃やすのは、なぜか。どんなイキサツだったのか、区民はどう受け止めているのか。首都、東京でのゴミ処理方法の転換を、上下2国に分けてレポートする。rnなぜ、これまで埋め立てていた廃プラスチックをrn燃やすのか。まず、東京二十三区清掃一部事務組合rn(P63囲み参照)の小林正自郎・企画室長に聞いた。