平成23年度事業計画案が理らかに[資源循環セン夕一]集排のストマネ調査が大詰めバイオマスは実用技 術の開発など

摘要

2月23日に開催された社団法人地域資源循環技術センターの理事会において「平成23年度事業計画案」が 報告された。今春、社団法人農村環境整備センターと合併し、新生JARUSとして動き出すことになる初年 度。事業計画案にも新たに、農村環境の整備・保全に係る事業分野が盛り込まれたが、従来からの農業集 落排水・バイオマス利活用に係る業務に、今後も力点を置いて取り組む方針が示されている。集落排水関 係では、切替改築向け新処理方式の実用化をめざすほか、ストマネ手法の確立に向けた検討調査が大詰 め。低コスト・省エネ運転手法の普及も促進する。