より地域に根ざした環境都市工学科へ

摘要

昭和37(1962)年に群馬工業高等専門学校が国立高等専門学校の第一期校12校の一つとして誕生してから，今年の4月で53年目になります。設立当初は3学科(機械工学科・電気工学科•土木工学科)でしたが，昭和61(1986)年に工業化学科，昭和62(1987)年には電子情報工学科が増設され，現在の5学科体制になりました。その後，土木工学科は平成9(1997)年に改組され，環境都市工学科へと生まれ変わりました。土木工学を基礎とし，環境問題や都市問題等に関する新しい視野と応用力を兼ね備えた技術者の要請を目指しています。現在は教授が4名，准教授3名，助教2名という体制で，日々の教育や研究に励んでいます。また，関越自動車道前橋ICから車で5分程度であり，交通の便が良い立地になっています。