「施設情報利活用システムの基本仕様書（案)」等の作成 :地理空間情報により維持管理に有益な情報を集約

摘要

我が国では、社会資本の老朽化対策として、道 路、河川、下水道等において点検技術の省力化• 高度化、維持管理の情報化等が進められています。 維持管理を行ううえで、施設の諸元や点検結果、 維持修繕履歴等に関する情報（以下「施設情報」 という。）の利活用は必要であり、このため各施 設管理者において施設情報のデータベース化が進 められています。本研究では、個別のデータべ一 スから位置情報を基に施設情報を収集し、異なる 施設の情報を一元的に収集、集約し、維持管理に 活用する情報システムを構築するための技術資料 を作成しました。