遠隔サポー卜センターによるプラン卜運転,操業支援について

摘要

近年，ごみ処理施設の運営においてはDBO (Design Build Operate)などの包括契約が増えてきている。これに伴い，受託者であるプラントメ一カー，維持管理会社の責任は増し，長期運営を見据えたより高度な現場管理が求められている。当社は1993年からごみ焼却施設向けに特化したEFOC (EBARA Fluidized-bed Operation Control)監視制御装置(DCS ： Distributed Control System)をハード，ソフト共に自社開発し，遠隔監視サービスをスタートしていたが，通信帯域が十分確保できなかったこともあり，ブラントが求める品質，ランニングコストを十分に満たすことはできなかった。