住民がコレクションを持ち寄り、町で用意した施設に展示する半官半民という新しい手法で誕生した博物館

摘要

日本からやって来ていたジャーナリスト御一行のツアーに便乗してラヴアンチユール·ミシュランの見学&撮影を終えた後、再びソロツアーに戻り、前日に一度は訪れていたものの、結局は休館で撮影が叶わなかったベルナーヴ自動車博物館を訪ね直すことにした。約60km/1時間足らずの行程で、特に急ぐ必要はなかつたのだが、クレルモン·フェランでジャーナリスト諸氏と一緒にゆっくりと昼食を頂くなど、予想外に時間を費やしたこともあって、知らず知らずのうちに少し気が急いていたのかもしれない。こんな枕詞の次に、当然出てくる話題だが、そう、オービスを光らせてしまったのだ。