さがみ縦貫城山橋（仮称相模川橋）上部工事の施工

摘要

さがみ縦貫道路（国道468号）は，都心から半径40～60kmの位置に計画されている首都圏中央連絡自動車道(圏央道）の一部を構成する自動車専用道路である.城山橋は，さがみ縦貫道路のうち一級河川の相模川を跨ぐ橋長301mのPC3径間連続ラーメン箱桁橋である.河川外に橋脚を設置するため中央径間を150mとし，主に施工工程と経済性の観点から上下線分離構造のPCラーメン箱桁橋が採用された.