2015年日本建築学会賞（技術）

摘要

2015年の技術部門の応募は9件であり、候補業績の分野は、構造関係6件（うち3件は、制振ダンパーの開発）、材料•施工関係2件、環境関係1件であった。これらの多様な業績を評価するにあたり、第1回技術部会において規程類の確認、応募候補業績の確認を行うとともに、審査方針を検討した。候補業績は、まず書類審査（一次審査）を行って5件程度に絞り、その後ヒアリング（二次審査）を実施することとし、独創性•新規性を主に、また有効性、応用性、その他についても詳細に検討し、最終的に総合評価することとした。