気候変動下における暑中コンクリート工事の課題と対策

摘要

本PDは、9月14日(日)9:00～12:30まで、司会:中村成春(大阪工業大学)、副司会：小山田英弘(北九州市立大学)のもとで開催された。小山智幸(九州大学)現状および近未来の暑中コンクリート工事における課題と対策、仕様書·指針類の今後のあり方について討論したい。①気候変動と近未来の暑中環境|竹林英樹(神戸大学)21世紀末には気温が1.5℃上昇することを前提として考える必要がある。温暖化により、特定の場所が特に暑くなることはなく、平均気温が25℃を超過する日数は沖縳以外で1～2割程度増加するが、平均気温が35℃を超過する日数はほとんどないと想定される。