持続可能な社会に向けた建築基準とその実行方法のあり方を考える

摘要

本研究協議会は、2014年9月13日(土)9時から、司会:小川富由(日本ビルヂング協会連合会)、副司会:西野加奈子(建築•住宅国際機構)で開催された。平野吉信(広島大学)「建築基準の適用とその実行方法のあり方検討委員会」では、目標となる建築基準を設定し、それへの計画設計内容の適合を求める仕組みを、ストックの有効活用や限られた人材•資源を用いた効果的な品質確保にふさわしいものに構築することを目指しており、解説と討論を通じて、どのような基準やそれへの適合を誰がどのように確保する仕組みなのか探りたい、と主旨を説明した。