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太陽放射と建築•都市環境

机译:太阳辐射与建筑•城市环境

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摘要

人類のエネルギー大量消費が問題とされる現時点にお いても、地球に降り注ぐ太陽放射はその約1万倍と圧倒的であ り、建築•住宅など身近な快適性や省エネルギー性の向上、 さらには都市環境の改善のためには、その適切な制御•活用 が重要であることは論をまたない。地表に到達する太陽放射のうち、最も大きな比率を占めるのは近赤外域成分(50%強)であ り、次いで可視域(=光、50%弱)、紫外域(数%程度)と続く。なる ベく光を透過させつつ近赤外域成分を反射するLow-E(低放 射率)面を用いたフィルムやガラスはすでに広く普及している。こ うすることで、窓に求められる自然な眺望`開放感や昼光利用 効果を維持しつつも、太陽放射による冷房負荷の増大を抑制 し窓近くの温熱環境を向上させることが可能となっている。た だし従来技術では、近赤外域成分はほぼ鏡面反射のかたち で下向きに近隣街区へ照り返され、前面街路などでは (目には見えないものの)放射を考慮した相当外気温度(SAT)を大 幅に高めるという不都合な副作用がある。研究室では、薄型 TV画面などで培われた技術の応用でおおむねlOOμmの窓 フィルム内の内部構造により、室内については従来同等の熱· 光性能を維持しつつ、近赤外域成分のみを選択的に上向き に反射する再帰反射フィルムの研究•開発を進めてきた 。図2は、ガラスファサード建築の前面街路や近隣街区 の放射環境を想定して、ガラス仕様の影響評価を試みたも のである。遮熱型Low-E複層ガラスの前面街路では鏡面反 射した近赤外域成分によって相当外気温度が大幅に上昇し ているのに対し、本技術では温度上昇を抑制できている様子 がわかる。日射計·SAT計を用いた実験では、下向き反射成 分はおおむね3分の1に低減、水平面の相当外気温度では日射の強い状況で約lO℃低下という大きな効果を確認してい る。この再帰反射フィルムは都内の大規模建築のファサー ドで全面的に導入され、内部のみならず外部についてもその 効果が実証されている。また、太陽放射の一部を上向きに反 射するということは、都市スケールで考えると入射する太陽放射 がその分減少することと同じであり、ヒートアイランド抑制効果も 併せ有することになる。本技術はわが国独自のものであり、すで にCASBEE-HIにおいても評価される技術となっている。その 性能により建築内部の省エネ·快適性のみならず外部•都市 環境の快適性向上にも貢献することを期待している。研究室 ではほかにも大型TV·印刷など他分野技術の応用である採 光フィルム·プレートなど、可視域成分の屈折·反射により熱 的影響を抑制しつつ昼光を室奥まで導入する手法について 検討·評価を進めている。これらの背景には、時刻·天候· 季節による光環境の移ろいなど、われわれがその下で進化して きた太陽放射の恩恵を適切に享受することが、地球環境のみ ならず心身の健康にとっても好ましく自然なこと、との思いもある。
机译:即使在当前人类大量消耗能源成为问题的时候,撞击地球的太阳辐射量仍是压倒性能量的10,000倍以上,从而改善了建筑物和房屋所熟悉的舒适度和能效。毫无疑问,适当控制和利用城市环境对于改善城市环境很重要。在到达地球表面的太阳辐射中,最大比例是近红外分量(大于50%),其次是可见光区域(=光,小于50%)和紫外光区域(约几个百分点)。 ..使用可透射光并反射近红外成分的Low-E(低发射率)表面的薄膜和玻璃已经普及。通过这样做,可以在保持窗户所需的自然视线和利用日光的效果的同时,抑制由于太阳辐射引起的冷却负荷的增加,同时改善窗户附近的热环境。 ing。但是,在传统技术中,近红外分量以镜面反射的形式几乎向下反射到相邻块,并且在前街等处,考虑到辐射(尽管肉眼看不到)的等效外部温度(SAT)增大了。它具有增加范围的不便的副作用。在实验室中,通过应用为薄型电视屏幕等栽培的技术,由于室内约100μm的窗膜内部结构,室内在保持与以前相同的热和光性能的同时,仅选择性地选择了近红外成分。我们一直在促进研发可向上反射的逆反射膜。图2试图评估玻璃规格的影响,假设玻璃立面建筑物和邻近街区的前街的辐射环境良好。在隔热板式Low-E双层玻璃的前街,由于从镜面反射的近红外成分,室外空气温度显着升高,同时可以看出该技术可以抑制温度升高。使用日射强度计和SAT计进行的实验证实,向下反射分量减少到大约三分之一,并且在外部水平表面温度下强烈日晒的情况下,下降幅度较大,约为10°C。该逆反射膜已经在东京的大型建筑立面上完全引入,其效果不仅在室内而且在室外都得到了证明。另外,向上反射一部分太阳辐射与在城市规模上减少入射太阳辐射的量相同,并且还具有抑制热岛的效果。该技术是日本独有的技术,并且已经在CASBEE-HI中进行了评估。希望它的性能不仅有助于建筑物内的节能和舒适性,而且有助于改善外部和城市环境的舒适性。在实验室中,我们还介绍了一种将日光引入室内的方法,同时通过诸如日光膜板等可见组件的折射和反射来抑制热效应,这是大型电视和印刷等其他现场技术的应用。检查和评估正在进行中。在这种背景下,不仅对于全球环境,而且对于身心健康,我们都应适当地享受其下逐渐发展的太阳辐射的好处,例如由于时间,天气和季节导致的光照环境变化。也有一种自然的感觉。

著录项

  • 来源
    《建築雑誌》 |2018年第1711期|44-44|共1页
  • 作者

    井上隆;

  • 作者单位

    東京理科大学理工学部建築学科;

  • 收录信息
  • 原文格式 PDF
  • 正文语种 jpn
  • 中图分类
  • 关键词

  • 入库时间 2022-08-17 23:47:12

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