「地域建築の軌跡と奇跡」瀬戸内·香川の建築文化が目指すもの

摘要

アート·建築の聖地とも呼ばれ、文化芸術を用いた地域創りとして日本を代表するエリアへと育ってきている瀬戸内·香川。直島では、安藤忠雄、石井和紘、SANAA(妹島和世、西沢立衛)、三分一博志らの多くの作品を堪能でき、世界から注目されている。なぜ、香川がアート·建築の聖地になったのか？その原点は、遡ること約60年前、1958年の香川県庁舎の建設、そじして、猪熊弦一郎を介した、「デザイン知事J金子正則と丹下健三の出会いにあった。