要旨
摘要
0 はじめに
0.1 林芙美子のダイナミックな人生
0.2 研究目的と意義
0.3 先行研究について
1 林芙美子とその文学
1.1 林芙美子とその文学
1.2 『放浪記』と『浮雲』
2 林芙美子文学における女性群像
2.1 「貧乏は強し」の「私」
2.2 男に過度に依存するゆき子
2.3 自由に憧れるおせい
2.4 麻痺な状態に生きた女中たち
2.5 世間に打ち勝つおきん
3 男性像との比較
3.1 三人の男と愛の遍歴
3.2 敗戦の症候群を代表する富岡兼吾
4 林芙美子文学における女性観とその創作手法
4.1 自由への追求
4.2 母親への愛情
4.3 男権制への逆らいが弱い
5 林芙美子文学における女性観の成因
5.1 「浮浪児」としての林芙美子
5.2 「母の子」としての林芙美子
5.3 小説家としての林芙美子
5.4 時代の流れにおける林芙美子
終わりに
参考文献
謝辞
个人简历
发表的学术论文