首页> 外文会议>2018年第65回応用物理学会春季学術講演会講演予稿集 >2色レーザー励起光のON/OFFを用いた過渡吸収分光法の開発と ァゾベンゼン誘導体の異性化反応への応用
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2色レーザー励起光のON/OFFを用いた過渡吸収分光法の開発と ァゾベンゼン誘導体の異性化反応への応用

机译:利用双色激光激发光开/关的瞬态吸收光谱技术的发展及其在偶氮苯衍生物异构化反应中的应用

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摘要

化学反応には様々な反応経路が存在してお り、反応を深く理解するためには反応経路の全 体像を知ることが重要である。しかし複数の経 路が混在した複雑な反応について、従来の単色励起のpump-probe法では特定の反応経路を選択 的に観測することが困難である。そこで本研究 では2色の励起光によって様々な光定常状態を 形成させ、励起光のON/OFFの切り替えで生じ る異なる光定常状態間の移り変わりによる吸収 スぺクトル変化を時間を追って観測する装置を 構築し、実際にァゾベンゼン誘導体であるSR7B の異'性化反応に適用した。SR7Bはァゾ基を2つ 持ち、主に4種類のcis-trans異性体が存在する。SR7Bは両方のァゾ基がtrans体のTT体が最も 安定である。TT体は520〜580nmに吸収を持ち、別の2つの異性(TC体、CC体)は600nm以上に 吸収を持つことが量子計算から分かっている[1]。 SR7Bは複数の異性体を持ち、複雑な異性ィ匕反 応となることが考えられるので、反応経路網の研究に適した分子である。構築した装置の概略を Fig.1に示す。532nmと650nmの2色のCW Laserを励起光として用いた。励起光はシャッターに よってON/OFFを切り替えており、切り替えに要する時間は約10msecである。切り替えを行った あとの透過光スぺクトルはダイォードアレイ分光器(Ocean Optics 、 USB400)を用いて50msecの積 分時間ごとに測定し、遅延時間とAAbsorbance(励起光非照射時との吸光度の差)の2次元スぺクト ルを得た。試料にはSR7Bのジェチルエーテル溶液を用い、室温で測定を行った。
机译:化学反应中有多种反应途径,重要的是要了解整个反应途径,以深刻理解反应。但是,对于其中混合了多种途径的复杂反应,常规的单色 难以通过激发的泵浦探针方法选择性地观察特定的反应路径。因此,在本研究中,由两种颜色的激发光形成各种光稳态,并且随着时间的推移,观察到由于切换激发光的开/关而引起的不同光稳态之间的过渡引起的吸收光谱变化。并实际应用于偶氮苯衍生物SR7B的杂合反应。 SR7B具有两个偶氮基,主要有四种类型的顺反异构体。 SR7B在两个偶氮基均为反式的TT形式中最稳定。量子计算表明,TT形式在520至580 nm处有吸收,而其他两种异构体(TC形式和CC形式)在600 nm以上具有吸收[1]。 SR7B具有多种异构体,被认为是复杂的异构体反应,因此它是研究反应路径网络的合适分子。图1显示了所构建设备的轮廓。使用532nm和650nm的双色CW激光器作为激发光。激发光通过百叶窗开启/关闭,切换所需的时间约为10毫秒。每隔50毫秒产品时间使用管芯阵列光谱仪(Ocean Optics,USB400)测量切换后的透射光谱,并测量延迟时间和A吸光度之间的吸光度(无激发光照射)。获得(差异)。使用SR7B的甲醚溶液作为样品,并在室温下进行测量。

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